第3回 学長主催 学内研究交流・懇談会を開催しました
学長主催の学内研究交流・懇談会が、令和6年7月26日(金)にS棟1階ラウンジで開催され、20名を超える学生や教職員の参加がありました。当該研究交流会は、学内の多様な研究を知る機会を通じて、研究者同士の交流や教員と学生の交流がより活発になることを狙いとして企画されたもので、3回目の開催となります。
今回は、研究院自然科学系の岡本麻友美准教授から「大脳発生における力の役割:May the force be with you」と題して研究紹介が行われました。岡本准教授が発生生物学の研究を目指した経緯やタイムラプスイメージング等の最新の研究手法の紹介から始まり、生命科学研究のホットなトピックの一つであるメカノバイオロジーの視点から、発生過程の大脳の神経前駆細胞を対象とした研究の説明が行われました。最後には、学術変革領域(B)「プレッシオ脳神経科学の創生」についての紹介もありました。
プレゼン中にも活発な質疑応答があり、予定していた時間を超過して、他の研究分野の研究者からそれぞれの視点からの質問が相次ぎました。
研究交流会の後には、懇談会も行われ、引き続き研究についての質疑応答が行われ、盛況裡に終わりました。次回は、令和6年9月27日(金)に開催を予定しています。